エンジンがかからないとの事で入庫頂き、何が原因なのか検査していると…インジェクター不良のコードが入っており、インジェクターを交換しました。その際、インジェクターを外すと、シリンダーヘッドのスリーブがくっついてきました^_^; 滅多に起きない事が起き、メカニックも驚きを隠せなかったです。最悪の場合、エンジンの載せ替えする必要がある事も視野に入れながら、冷静に作業を進めていきます!!
シリンダーヘッドの中に、青丸が付いている部品がスリーブです、お分かり頂けますでしょうか??
このスリーブは、シリンダーヘッド内の冷却水と、エンジンオイルを分離する働きもあり、インジェクターが取り付けられている部品です☆
※シリンダーヘッドとは、エンジンの『頭脳』!! エンジン上部に位置しており、燃料の混合気の配給と、排気ガスの排出を制御する部分です。吸気バルブ・排気バルブ・スパークプラグも含みます。これらは、燃料の混合気がシリンダー内に供給され、燃焼後の排気ガスが排出されるプロセスを管理します(引用)
スリーブが抜けてしまったため、燃焼室にエンジンオイルと、冷却水が流れ込み、シリンダーヘッドを降ろさないと作業が進まないと途方に暮れていました^_^;
さらに、インジェクターを固定しているボルトも、1本折れており、最悪シリンダーヘッドの交換も考えてました^_^;
いすづの4HK1エンジン用の、HASCOのチューブノズルツールを使って、交換していきます☆☆ シリンダーヘッドの載せ替えではなく、交換で済みそうです!お客様も、メカニックも一安心です(*^_^*)
チューブノズルツールを使用し、作業開始から2分ほどで、取ることが出来ましたよ✨ 工具を持ってはいるが、実際に使用する事は、オーバーヒート時の冷却水路の修理のた今まで今まで使用していましたが、今回のように、事故的な場面で使用するなんて思いもしなかったとメカニックは興奮していました!笑 折れたボルトも無事に救出✨ これから部品を一つずつ元に戻していく作業を、慎重に行っていきます♪ 菅沼自動車工業への御依頼・御入庫ありがとうございました 安心・安全にお仕事に専念して頂けるよう、今後も弊社でサポートさせて下さい!! ※トラックの修理や、点検、車検も弊社にお任せ下さい
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